公認外部監査人は、一般社団法人日本マネジメント団体連合会が創設する民間監査制度です。多くの学術団体、経済団体、消費者団体等が制度化を推進しています。この制度は、国家資格制度ではなく民間の制度尾であるところに意義があります。公認外部監査人は、経営監査と業務監査を行いますが、経営監査は行政または国家資格者等が監査を行うべきではありません。組織団体の経営は国家等が統制すべきではなく、合法或いは公序良俗に反しない範囲で自由に行われるべきです。もちろん、企業自らが地域社会の貢献したり、ESG経営を行うことは別問題です。
参考:一般社団法人日本マネジメント団体連合会 https://mou.or.jp/
行政書士、公認会計士、弁護士、税理士等を対象に受講生を募ります。
1、公認外部監査人養成講座
Ⅰ 受講科目:
一 会社法
二 金融商品取引法
三 個人情報保護法
四 労働基準法
五 民法
六 行政法
七 経営監査論
八 監査実務
九 公会計
十 経営学
十一 行動心理学
Ⅱ 受講期間:
修了年限3年間 年46回 一回2時間 総合計 276時間
その他補講を行うことがある。
Ⅲ 修了考査:
養成講座に修了には考査を課し、合格者をもって研修の修了とするが、不合格者には補講を課し再考査を行う。再考査の不合格者にはレポート提出を課す。